男子のSC軽井沢ク、4敗目で決定戦進出絶望的

[ 2013年12月13日 08:19 ]

米国に敗れ、座り込むSC軽井沢クの(左から)山口、両角公、清水

 カーリングのソチ冬季五輪世界最終予選第3日は12日、ドイツのフュッセンで1次リーグが行われ、日本男子のSC軽井沢クはフィンランドに7―10、米国に2―8と連敗して通算1勝4敗となり、上位3チームによる五輪出場決定戦進出が絶望的な状況になった。

 SC軽井沢クは第1エンドこそ不利な先攻で1点を取ったが、その後はショットが安定せずに大差で敗れた。残り2試合に勝てば、五輪出場決定戦に進む上位3チームに入る可能性がわずかに残っているが、他の国の結果次第だ。うつろな表情でプレーする場面もあったスキップの両角友は「残念な結果。とにかく残り2試合勝ちたい」と言葉を絞り出した。

 ▼山口剛史の話 これが今の自分のレベル。悔しい。もうちょっとできるかなと思ったけど、これが現実。

 ▼両角友佑の話 残念な結果。初戦の韓国戦で氷を読めずに負けてしまって、そこから少しずつ(調子が)乱れてしまった。(共同)

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2013年12月13日のニュース