川村11位、河野18位、遼は27位 タイ選手権第2日

[ 2013年12月13日 20:36 ]

第2ラウンド、1番でティーショットを放つ川村昌弘

 男子ゴルフのアジアツアー、タイ選手権は13日、バンコク郊外のアマタスプリングCC(パー72)で第2ラウンドが行われ、10位で出た20歳の川村昌弘は4バーディー、2ボギーの70で回り、通算5アンダーの139で首位と6打差の11位となった。

 69の河野祐輝は通算3アンダーの18位につけ、初日70位の石川遼は5バーディー、1ボギーの68で2アンダーの27位に浮上した。日本オープン選手権覇者の小林正則は1アンダーの40位にいる。セルヒオ・ガルシア(スペイン)とジャスティン・ローズ(英国)が11アンダーで1位に並んだ。

 通算1オーバーまでの67人が決勝ラウンドに進み、片岡大育と塚田好宣はともに2オーバーの68位で予選落ちした。

 ▼川村昌弘の話 ショットはいい感じで打てている。パットがもうちょっと入ればトップに近いところに行っていると思う。上位でやりたかったので、ちょっと残念。後半戦はパット次第。入りだせばどんどんいくと思う。3日目はビッグスコアを狙いたい。

 ▼河野祐輝の話 ショートアイアンの調子が良くて、目標の60台を出すことができた。練習ラウンドでは難しいコースと思ったが、試合に入ったら楽にプレーできている。初めてのアジアツアー。少しでも順位を上げて一流プレーヤーと一緒に回りたい。

 ▼小林正則の話 前日までのスイングで、起き上がりが早いことに気付いた。修正したおかげでショットが良かった。気持ちよく乗っていけた。日本より気温が高いことで、クラブを振れるし、ボールも飛んでいる。後半戦は思い切ってプレーする。

 ▼石川遼の話 内容に手応えがあった。出来は六十点から七十点ぐらい。少し曲がっていたドライバーの修正ができたことと、パットのタッチがよかったことがスコアにつながった。3日目に20位くらいにもっていければ、最終日にトップ10を狙える。(共同)

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