竹田JOC会長が見解 東京五輪の競技数「29でも30でもいい」

[ 2013年12月10日 19:55 ]

 日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長は10日、2020年東京五輪の実施競技について「問題は上限28の競技数でなく、参加選手数や恒久施設を制限すること。コストを増やさず全体の規模を変えなければ29でも30でもいい」と見解を示した。

 国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は東京五輪で野球とソフトボールの復活の可能性も示唆している。IOC委員でもある竹田会長は野球、ソフトに加えスカッシュ、空手からも協力要請があったことを明かし「今の五輪憲章では不可能だが、複数のIOC理事から改革に関心を示す声が出ている」と話した。

 IOCは11日から開く検討会で五輪の改革について幅広く意見を募る。(共同)

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2013年12月10日のニュース