伊勢ケ浜親方 審判部長復帰へ 長く座っているのはきついけど…

[ 2013年12月10日 05:30 ]

 大相撲の九州場所中に膵臓(すいぞう)炎を患い休場した伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)が、来年初場所(1月12日初日、両国国技館)から審判部長の職務に復帰する意思を示した。

 先月13日から入院していた福岡県内の病院を7日に退院して帰京。歩行も問題なく行えるまでに回復し「ご心配をおかけしました。来場所の審判は大丈夫」と話した。「まだ声を十分に出せない。長く座っているのはきつい」とあって、朝稽古には顔を出せなかったが「うるさいと言われるぐらいにならないと」と早期の完治を目指す。九州場所で優勝した弟子の横綱・日馬富士は「体に気をつけてくださいと言いました」と師匠を気遣っていた。

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2013年12月10日のニュース