聖火が北極点に到達 五輪史上初 ソチ組織委会長「記録を達成」

[ 2013年10月20日 23:53 ]

 ロシア通信などによると、ソチ冬季五輪組織委員会のチェルニシェンコ会長は20日までに、短文投稿サイト「ツイッター」で、今月6日にリレーが始まった聖火が北極点に到達したと発表した。五輪聖火が北極点でともされたのは五輪史上初という。

 聖火トーチを乗せた原子力砕氷船「戦勝50年」がロシア北部ムルマンスクを15日に出発、北極点に向かっていた。

 チェルニシェンコ氏は「記録を達成した。北極点への聖火リレーは成功した。天候は暖かく氷点下15度だった」とツイッターで言及した。

 来年2月の五輪開幕に向けてロシア全土で約1万4千人の走者が参加する聖火リレーは全長6万5千キロに達し、聖火は宇宙にも運ばれる。(共同)

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2013年10月20日のニュース