上原28位に後退 韓国は「寒かった」

[ 2013年10月20日 06:00 ]

ティーショットを放つ上原

USLPGAツアー ハナバンク選手権第2日

(10月19日 韓国・仁川 スカイ72GCオーシャンC=6364ヤード、パー72)
 18位から出た上原彩子(29=モスフードサービス)は1バーディー、3ボギーの74で回り、通算1オーバーの28位に後退した。61位から出た有村智恵(25=日本ヒューレット・パッカード)は2バーディー、8ボギー、2ダブルボギー、1トリプルボギーの85を叩き、通算17オーバーで76位。キャサリン・ハル(オーストラリア)とアンナ・ノードクイスト(スウェーデン)が通算7アンダーで首位。今大会は予選落ちがない。

 上原は我慢のゴルフを強いられた。1、2番はバーディーチャンスに付けながらパットを決めきれなかった。5番で手前のカラーから3打を要すなど10番までに3つスコアを落とし、12番でロングパットをねじ込み何とか1つ戻した。ホールアウト後は「パットの調子は悪くないが、きのうよりラインが読めていなかった」と分析。沖縄出身とあって韓国の寒さにも閉口しており「朝寒かったので、その対策もして頑張りたい」と巻き返しを期していた。

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2013年10月20日のニュース