孔明 単独首位に涙「死ぬ気で勝ちにいく」

[ 2013年10月20日 06:00 ]

9番、バンカーからの第3打を放つ小田孔明

男子ゴルフツアー日本オープン第3日

(10月19日 茨城県つくばみらい市 茨城ゴルフ倶楽部・東コース(=7320ヤード、パー71)
 通算9アンダーで単独首位に躍り出た小田は「絶対に勝ちたいんで、明日は死ぬ気で勝ちにいく」と話し、最後は感極まって涙を見せた。

 予選2日間はボギーだった1番パー4。2打目を4Iで1メートルに付けてバーディー発進した。「1、2、3番をパープレーで切り抜ければどうにかなる」と鬼門と捉えていた序盤でスコアを落とさず波に乗った。15番は5メートルのバーディーパットを沈めて珍しくガッツポーズ。「気合を入れるために1回ぐらいしておこうかなと」と最後まで集中力を維持した。

 ツアー6勝の全てが最終日首位から逃げ切っている。相模原GCで行われた07年大会は、首位から出た最終日に80を叩き8位に終わった。その悪夢から6年がたち「相模原はまだ若かった。今のゴルフ自体が相模原の教訓できている」。雪辱を果たす時が来た。

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2013年10月20日のニュース