真央笑顔「いいスタート」 ワグナーも称賛「真央は相変わらず強い」

[ 2013年10月20日 08:04 ]

女子SPで首位に立った浅田真央の演技

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦、スケートアメリカは19日(日本時間20日)、米デトロイトで女子ショートプログラム(SP)が行われ、浅田真央(中京大)は73・18点の高得点ををマークして、首位に立った。

 ショパンの「ノクターン」に乗って華麗な演技を披露した浅田。トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)で着氷が乱れたが、3回転フリップ、3回転+2回転の連続ジャンプを成功。スピン、ステップでも全て最高難度のレベル4の評価を得た。SPで70点台を記録したのは2月の四大陸選手権以来。浅田は「いいスタートを切れた」と首位発進を喜び、「全てのジャンプを見直して3年目でようやく手応えを感じている」と会心のスタートを振り返った。

 4点近い大差で浅田を追う2位・ワグナー(米国)は「真央は相変わらず強いので、連覇よりも再び連続3回転を決めることに集中したい」と話した。

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