ウッズが79勝目 松山は21位/ブリヂストン招待最終日

[ 2013年8月5日 08:16 ]

最終ラウンド、ホールアウトし、同組のアンヘル・カブレラ(左)と握手を交わす松山英樹

 米男子ゴルフの世界選手権シリーズ、ブリヂストン招待は4日、米オハイオ州アクロンのファイアストーンCC(パー70)で最終ラウンドが行われ、松山英樹は3バーディー、4ボギーの71で、通算1オーバー、281の21位だった。首位スタートのタイガー・ウッズ(米国)が70で回り、15アンダーで今季5勝目を挙げた。

 ウッズは通算79勝とし、サム・スニード(米国)の持つツアー最多記録にあと3と迫った。今大会8度目の制覇で優勝賞金は150万ドル(約1億4850万円)。

 7打差の2位はキーガン・ブラドリー(米国)とヘンリク・ステンソン(スウェーデン)で、小平智は通算13オーバーの65位、谷口徹は20オーバーの71位だった。

 ▼松山英樹の話 スタート前は3、4アンダーいけばトップ10に入れると思い、そこを目指していた。前半うまくいった分、少し気が緩んだかも。これだけショットが乱れると、連戦とか長旅の影響があるのかと思う。(次週の全米プロ選手権に向け)今のままでは予選落ち濃厚なのでしっかりと修正したい。

 ▼小平智の話 今の技量ではまだまだ戦えない。この経験を日本に持ち帰って生かしたい。ドライバーショットはそんなに負けていなかった。(米ツアーは)まだちょっと早い。松山とか遼(石川)のようにどんといくタイプではないので、こつこつと課題に取り組んで挑戦したい。

 ▼谷口徹の話 頑張って攻めていった。気合で奇跡のアンダーパーを目指したが、やはり(距離が)長い。疲れ果てる。いつも以上の力で振っているからいいショットも出る。トレーニングもやらなきゃいけないなと思った。高い授業料を払って勉強になった。(共同)

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