入江“伝統”つなぐ銅メダルに涙「やっていてよかった」

[ 2013年8月5日 04:17 ]

男子400メートルメドレーリレー決勝で銅メダルを獲得した日本チーム

水泳世界選手権最終日

(8月4日 スペイン・バルセロナ)
 男子400メートルメドレーリレー決勝で銅メダルを獲得した日本。第1泳者を務めた入江は「ずっとメダルを獲ってきた種目。これからも獲っていかなきゃというメッセージになったと思う」と、後輩たちに“バトン”をつなげたことを喜んだ。

 2日の男子200メートル背泳ぎ決勝では4位に沈み、メダルを逃した。「今は頭が混乱していて分からない」。あまりのショックにぼう然自失の状態だったが「チームがすごい励ましてくれた」と再び気持ちを奮い立たせた。

 この日、男子400メートル個人メドレー決勝で19歳の瀬戸が金メダルを獲得。その雄姿に感激の涙を流した入江。「いい流れをつくってくれた。最後、メドレーリレーでメダルを獲らせてもらって(今まで)苦しかったけど、やっていてよかったなと思った」と話し、また涙を浮かべていた。

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2013年8月5日のニュース