19歳・比嘉 メジャー初挑戦で7位「凄く楽しかった」

[ 2013年8月5日 06:00 ]

最終ラウンド、13番でティーショットを放つ比嘉

USLPGAツアー 全英リコー女子オープン最終日

(8月4日 英国セントアンドリュース オールドコース=6672ヤード、パー72)
 メジャー初挑戦の比嘉は、最終ラウンドも健闘した。4、6、10番でボギーを叩いたが、14番パー5では第2打をグリーン手前まで運んで残り30ヤードからパターで1メートルに寄せてバーディーを奪った。16番パー4ではクロスバンカーを避けるために隣のホールのフェアウエーに第1打を放つなど頭脳的なプレーも見せた。

 第3ラウンドは、14番パー5で第1打をOBとし、ダブルボギーを叩くなど浮き沈みの激しい内容だった。それでも18番でバーディーを奪い、72でまとめた。19歳は「最後のバーディーは大きい。上位陣も苦戦しているようなのでイーブンパーは上出来」と納得の表情を浮かべ「今の私にできることは楽しんでゴルフをすること。一生懸命楽しみたい」と充実感を漂わせていた。

 最終ラウンド17番でボギーを叩き、通算2アンダーでフィニッシュ。比嘉は「最後(18番のパーパット)は絶対にいい形で終わりたいと思ったので緊張した。凄く楽しくて、もっともっとプレーしたいと思った」と振り返った。

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2013年8月5日のニュース