今田 後退68位「一番の原因はアイアンの距離感」

[ 2013年8月5日 06:00 ]

 得点制で争う米男子ゴルフのリノタホ・オープンは3日、米ネバダ州リノのモントルー・クラブ(パー72)で第3ラウンドを行い、59位から出た今田竜二(36=フリー)は3バーディー、4ボギー、1ダブルボギー以下(ホールアウトせず)と伸ばせず、通算6点で68位に後退した。16点を獲得したゲーリー・ウッドランド(米国)が通算37点で、2位に7点差をつけて首位に立った。今大会はバーディー2点、パー0点、ボギーはマイナス1点、ダブルボギー以下はマイナス3点など、ホールごとの得点を積算する。

 点を大きく上積みしたかった今田の思惑は外れた。序盤にパーが続き「1~3番で波に乗りかけて、パットが入らずに乗り切れなかった」と悔やんだ。ただ「いい成績につながらなかった一番の原因はアイアンの距離感」という。徐々に歯車が狂い、12番パー4は高い木を越そうとし第2打が枝に当たり、第4打をピン1メートルにつけながら、外してマイナス3点。「安全にいけばボギーは取れただろうけど、攻めるしかなかった。あれで全てが終わった」とため息まじりだった。(共同)

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2013年8月5日のニュース