遼 全英オープン出場権獲得へ日本ツアー参戦も

[ 2013年5月22日 06:00 ]

第1ラウンド、5番でショットの行方を見つめる石川

全英オープン米国予選

(5月20日 米テキサス州プラノ・グレンイーグルスCC=6905ヤード、パー70)
 全英オープン(7月18日開幕、ミュアフィールド)を目指す予選が36ホールで争われ、石川遼(21=CASIO)は第1ラウンド69、第2ラウンド72の141、通算1オーバーで22位となり、8選手が獲得した本戦の出場権を逃した。

 HPバイロン・ネルソン選手権を終えた翌日に長丁場の戦い。第1ラウンドは1アンダーと粘ったが、インから出た第2ラウンドの18番で第1打を池に入れてダブルボギーを叩き、上位が遠のいた。それでも「これだけ足が疲れている中で36ホール精神力を切らさずプレーできたのは次の試合に生きる」と満足げ。「メジャーで上位でプレーできれば(シードを決める)ポイントも高い。まだ(全英出場の)権利がないので頑張ろうと思った」と語った。

 ミズノ・オープン(6月27日開幕、岡山)は4位以内で全英出場権が得られることもあり、前週の国内メジャー、日本ツアー選手権(6月20日開幕、茨城)から日本ツアーに参戦する可能性もありそうだ。

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2013年5月22日のニュース