川内「チームジャパンで戦う」 野口はメダルへ意欲

[ 2013年5月21日 17:42 ]

記念撮影に応じる世界陸上マラソン代表の(前列左から)藤原正和、野口みずき、前田和浩、(後列左から)川内優輝、堀端宏行、中本健太郎

 陸上の世界選手権(8月・モスクワ)マラソン代表が21日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで身体検査後に取材に応じ、2004年アテネ五輪女王で、パリ大会以来10年ぶりの出場となる34歳の野口みずき(シスメックス)は「表彰台に上りたい。(故障欠場した)北京五輪は連覇へのプレッシャーがあったが、今回は純粋な気持ちで走りたい」と意気込んだ。

 男子で2大会連続出場の川内優輝(埼玉県庁)は「面識のある人が多く、仲がいい。チームジャパンで戦いたい」と抱負。昨年のロンドン五輪6位の中本健太郎(安川電機)は「五輪の結果に恥じない走りをしたい」と意欲を示した。前田和浩(九電工)、堀端宏行(旭化成)、藤原正和(ホンダ)を加えた5選手は「入賞が目標」と口をそろえた。

 女子の福士加代子(ワコール)、木崎良子(ダイハツ)は合宿などのため欠席した。

続きを表示

2013年5月21日のニュース