「最近も間違えられる」朝青龍と顔そっくり 青狼が新十両へ

[ 2013年5月21日 17:15 ]

大相撲夏場所10日目

(5月21日 両国国技館)
 モンゴル出身で東幕下筆頭の24歳、青狼(錣山部屋)が十両の千代皇を破って勝ち越し、初土俵から8年での新十両昇進を濃厚にした。5番相撲で左膝の故障を悪化させたが、執念で右下手出し投げを決め「長かった。うれしいです」と、感無量の様子だった。

 体重は130キロほどで、前まわしを取って頭をつけるのが得意。父親同士が知り合いという元横綱朝青龍の紹介で来日した。元朝青龍と顔が似ており「最近も間違えられる。冗談で、朝青龍関の弟ですと言ったら(周囲から)信じられる」とちゃめっ気ものぞかせた。

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2013年5月21日のニュース