“スマートバレー”掲げるサトウ監督「新しい文化伝えたい」

[ 2013年5月21日 17:33 ]

東京都内で記者会見し、バレーボール男子日本代表の新キャプテン山村宏太(右)らと記念撮影に応じるゲーリー・サトウ監督(中央)

 バレーボール男子の日本代表が21日、東京都内で記者会見し、外国人として初めて日本を率いる日系米国人のゲーリー・サトウ監督は「これからが楽しみなチーム。新しい文化を伝えていきたい」と抱負を語った。判断力重視の「スマートなバレーボール」を目標に掲げ「基礎技術は高い。私の仕事は次のレベルに持ち上げること」と意欲を示した。

 男子の国際大会、ワールドリーグ(6~7月・世界各地)の登録メンバーには前田一誠(筑波大)ら、ことし初めて代表入りした3人が選ばれた。新たにキャプテンとなった32歳の山村宏太(サントリー)は「自分らしく主将を務めたい」と話した。チームは20日から合宿開始。会見後は練習の一部が公開され、選手たちは監督が見つめる中で軽く汗を流した。

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2013年5月21日のニュース