穂積、高木ら所属の垣根越え合同合宿 団体追い抜きチーム

[ 2013年5月21日 17:46 ]

 スピードスケートで来年のソチ冬季五輪に向けて新設された団体追い抜きナショナルチームの合宿が21日、山梨県山中湖村を拠点に始まり、メダルが期待される女子は穂積雅子(ダイチ)や高木美帆(日体大)ら9選手、男子は5選手が自転車や登坂走で汗を流した。

 所属の垣根を越えた合宿は体力と同時に一体感を高めるのが狙い。選手は朝5時半から自転車で山中湖の周りを約40キロ走ったほか、急な山道を駆け上がるなどした。前回五輪銀メダリストの穂積は「切磋琢磨できて刺激になる」、高木は「寝食を共にする機会が増えるのは、今後一緒に戦っていく上で有効だと思う」と話した。合宿は24日までで、6月にも富山県で行う。

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2013年5月21日のニュース