福田会長 男子階級削減には慎重姿勢

[ 2013年5月21日 06:00 ]

 国際レスリング連盟(FILA)の臨時総会に出席した日本協会の福田富昭会長(71)が帰国し「FILAとしてやれるところまでやった。あとは国際オリンピック委員会(IOC)がどう評価するかだ」と話した。

 臨時総会では3分2ピリオド制などのルール改正を18日から施行することを決めたが、これはアレクサンドル・カレリン氏(ロシア)ら過去のメダリストの提言だったことを明かし、全日本選抜選手権(6月15、16日、代々木第2)で新ルールを施行することを明言。「フリー、グレコ、女子6階級制」については「男子の階級を(7階級から)減らすと、日本が得意とする軽量級が削られる可能性もある」とし、慎重な姿勢を見せた。

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2013年5月21日のニュース