石川遼　全英切符逃す…強風に苦戦も「挑戦したかいあった」

第１ラウンド　５番でショットの行方を見つめる石川遼

　ゴルフの全英オープン選手権（７月）米国予選は２０日、米テキサス州プラノのグレンイーグルスＣＣ（パー７０）で３６ホールが行われ、石川遼は第１ラウンド６９、第２ラウンド７２の１４１、通算１オーバーで２２位となり、４アンダーまでの８選手が獲得した本戦の出場権を逃した。

　強風の中、石川は２ラウンド目の１８番でダブルボギーをたたくなど伸ばせなかった。全英オープンの出場資格は今後、日本ツアーのミズノ・オープン（６月）４位以内などの条件で得ることができる。

　▼石川遼の話　風が強く、精神面のエネルギーを使った。３６ホール集中を切らさずプレーしたのは次の試合にも生きる。挑戦したかいはあった。すごくいい練習になった。（共同）