日本は8位 距離男子40キロリレー ジャンプの大貴はラージ10位

[ 2013年3月2日 06:00 ]

ジャンプ男子個人ラージヒルで10位に終わった伊東大貴

 ノルディックスキーの世界選手権第9日は1日、イタリア・バルディフィエメで距離男子40キロリレーを行い、宮沢大志(早大)吉田圭伸(自衛隊)成瀬野生(岐阜日野自動車)レンティング陽(早大)のオーダーで臨んだ日本は1時間42分31秒4で8位だった。ノルウェーが1時間41分37秒2で優勝した。2月28日に行われたジャンプ男子個人ラージヒル(HS134メートル、K点120メートル)で伊東大貴(雪印メグミルク)は127.5メートル、127メートルの276.9点で10位。竹内択(北野建設)は2回とも126メートルで17位だった。

 伊東は五輪、世界選手権を通じて個人では最高の10位だが「悔しい。今できる最高の動きをしたかった。それさえできれば(メダルに)届いたかもしれない」と嘆いた。1回目は3位と3.0点差の7位と好位置につけたが2回目は力みから踏み切りのタイミングがやや遅れた。2月24日の混合団体で日本の優勝に貢献し「2本そろえば、もしかしたら勝てるかもしれない」と復調を実感していたが、得意のラージヒルでも望んだ結果を得られなかった。

続きを表示

2013年3月2日のニュース