IOCが4日から東京調査 評価メンバー全員到着、都は徹夜準備

[ 2013年3月2日 18:13 ]

 2020年夏季五輪招致を目指す東京、マドリード、イスタンブールを順番に訪問する国際オリンピック委員会(IOC)の評価委員会は4日に東京の現地調査を開始する。2日は最初となる東京の調査に備え、東京都内のホテルで打ち合わせを行った。

 評価委は国際バスケットボール連盟のパトリック・バウマン専務理事が1日遅れて到着し、メンバー全員がそろった。

 東京都や招致委員会は開催計画を説明するプレゼンテーションや会場視察に向けた準備に追われた。都関係者は「個別にリハーサルを行い、IOC評価委との想定問答集チェックなど、徹夜で追い込みに入っている」と説明した。

 評価委は4日間の日程で、東京が1月に提出した「立候補ファイル」に記載された開催計画の内容を吟味する。

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2013年3月2日のニュース