144人中135位…遼 パット決まらず初日から出遅れ

[ 2013年3月2日 06:00 ]

18番でバンカーショットを放つ石川

USPGAツアー ホンダ・クラシック第1日

(2月28日 米フロリダ州パームビーチガーデンズ PGAナショナル=7110ヤード、パー70)
 石川遼(21=フリー)はバーディーなしの3ボギー、1ダブルボギーの5オーバー、75と乱れ、135位と大きく出遅れた。6アンダー、64で回ったカミロ・ビジェガス(コロンビア)が首位に立ち、タイガー・ウッズ(米国)とロリー・マキロイ(英国)はともに70で61位スタート。1日は第2日が始まり石川は12ホールを終えて、1バーディー、2ボギー、1ダブルボギーで通算8オーバーに後退した。

 144人中135位で初日を終えた石川はパット数34が示した通りグリーン上で苦戦した。「パットがなかなか入らず、バーディーがなかったからこういうスコアになった」。チャンスを逃すうちにショットも乱れ、16番では池に入れてダブルボギーを叩くなど5オーバーと出遅れた。今季4試合目の予選落ちの危機に「1オーバー前後がカットラインになると思う。そこを目指したい」と厳しい表情で語っていたが、2日目も波に乗れない。スタートの1番でバーディーを取ったものの、バンカーの脱出に失敗した6番でダブルボギーを叩くなど前半でスコアを3つ落とし、苦しい戦いが続いた。

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2013年3月2日のニュース