高2佐藤 “完全”V「沙羅の負担も軽くなる」

[ 2013年3月2日 06:00 ]

男子優勝の佐藤はスキー板を掲げて喜ぶ

スキー第84回宮様国際大会ジャンプノーマルヒル

(3月1日 札幌市宮の森=HS100メートル、K点90メートル)
 男子では高校3冠のホープが優勝した。

 佐藤幸椰(札幌日大高2年)が99メートル、89メートルで2本とも飛距離、得点ともにトップで、岡部や小林ら実績ある年上の選手をなぎ倒した。高校生以下の選手が優勝したのは、現在W杯最多勝利を誇るシュリーレンツァウアー(オーストリア)以来7大会ぶり。佐藤は「僕らの世代が活躍すれば日本チームも注目される。今は一人で頑張ってる沙羅の負担も軽くなる」と心意気を示した。

続きを表示

この記事のフォト

2013年3月2日のニュース