全柔連の審判委員会が決定 選抜体重別を新ルールで実施へ

[ 2013年2月18日 18:57 ]

 全日本柔道連盟(全柔連)は18日の審判委員会で、消極姿勢への早い指導や脚取り完全禁止など国際柔道連盟(IJF)が試験導入した新ルールを、今夏の世界選手権代表の最終選考会となる5月の全日本選抜体重別選手権で実施する方針を決めた。3月の理事会で承認される見込み。

 世界選手権後に新ルールの正式導入が決まるまで、ほかの国内大会は従来のルールで行う。新ルールのもと行われた2月上旬の欧州の大会を視察した岡田弘隆審判副委員長は「大きな混乱はなく、試合がエキサイティングになった。IJFはほぼこのまま進めていくだろう」と述べた。

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2013年2月18日のニュース