“山の神”柏原 初30キロは失速「力不足」

[ 2013年2月18日 06:00 ]

沿道の声援を受けながら力走する柏原だったが、結果は3位に終わる

 川内に脱帽だ。東洋大時代に箱根駅伝5区で快走し、“山の神”と呼ばれた柏原竜二(23=富士通)が17日、青梅マラソンに出場。初の30キロ挑戦だったが、22キロ付近から失速して1時間31分49秒の3位に終わった。

 「力不足。ハーフもろくに走ったことないヤツが30キロを走るとこうなる」と苦笑い。同じ30キロの熊日で優勝した川内については、「純粋に凄い。あのタフさは僕にはない」と話した。16年リオデジャネイロ五輪はマラソンで目指し、来季にも42.195キロに挑戦する可能性がある。来年の青梅では川内との直接対決も浮上し、「ぜひやってみたい。日本のトップに通用するのか、来年勝負させてもらえればうれしい」と力を込めていた。

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2013年2月18日のニュース