柔道以外にも…2競技で暴力行為認める証言

[ 2013年2月11日 06:00 ]

 柔道女子日本代表での暴力問題を受け、ロンドン五輪で実施された柔道以外の25競技の同五輪代表監督や当時の強化責任者らを対象に実施した共同通信のアンケートが10日まとまり、暴力行為の存在を認める証言が2競技であった。

 2競技とも「他の監督やコーチが暴力を振るうのを見たことがある」というケースだった。暴力行為が認められた2競技のうち1競技の回答者は、自分が暴力を振るった経験に「ある」と「ない」の両方に印を記入。「代表監督時代はない。指導者になりかけのころ、自身の力不足を隠すため、パイプ椅子を投げ付けた。選手はかわした」と記述した。

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2013年2月11日のニュース