春場所へ「自信になる」鶴竜がトーナメント初制覇

[ 2013年2月11日 06:00 ]

決勝戦で豊ノ島(左)を攻める鶴竜(右)

 日本大相撲トーナメントが10日、東京・両国国技館で行われ、幕内では大関・鶴竜(27=井筒部屋)が決勝で豊ノ島(29=時津風部屋)を押し倒しで下し、初優勝した。

 3回戦で白鵬が、準々決勝では初場所を全勝で制した日馬富士が敗れる波乱の大会を制し「横綱が負けてチャンスと思った。大関として頑張らないといけないと思った。優勝はいいものですね」と笑顔で話した。優勝賞金250万円の使い道については「これから帰ってゆっくり考えます」と照れ笑い。「春場所(3月10日初日、ボディメーカーコロシアム)へ自信になるし、いい経験になった」と胸を張った。

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2013年2月11日のニュース