東洋大 田口 理想の1区首位「弱い東洋になっては先輩たちも悔しいはず」

[ 2013年1月2日 09:36 ]

赤レンガの東京駅舎をバックに駆け抜ける各校1区走者
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第89回箱根駅伝往路

(1月2日)
 1区をトップ通過した東洋大・田口は「駒大との差をつけたかったのでホッとした」と優勝候補のライバルに25秒差をつけての区間賞に安どの表情を浮かべた。

 スパートをかけたのが15~16キロ付近。「15キロが目安だった」と理想のレース展開をし、「最後の残り3キロで差がつけられてよかった」と同じ2年生で高校時代からライバルだった、明大・文元、法大・西池を振り切ったことを誇った。

 連覇がかかる大会。“山の神”柏原(富士通)が卒業した後だけに、チームとしてプレッシャーがかかるが、「弱い東洋になっては先輩たちも悔しいはず」との思いで、大学としては30年ぶりに1区首位という最高の滑り出しとなった。

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