東洋大 「ぶっ倒れそう」だった設楽弟 3区区間賞はは51年ぶり

[ 2013年1月2日 11:45 ]

4区の淀川(右)にタスキをつなぐ東洋大・設楽悠

第89回箱根駅伝往路

(1月2日)
 東洋大3区の設楽悠(3年)は双子の兄で2区を走った設楽啓(3年)からタスキを受け取ると、すぐさまトップを奪い返し独走した。

 「ぶっ倒れそうになるぐらいの風の強さにびっくりした」と振り返りながらも、1時間4分36秒で東洋大では51年ぶり3区区間賞、設楽自身は昨年の7区に続いて2年連続となる区間賞の快走を見せた。

 早大の大迫(3年)が激走で9人抜きの3位まで順位を押し上げたが、焦ることなく冷静な走り。「沿道の方々の応援で区間賞を撮ることができた」と感謝し、後続の4区淀川(2年)には「箱根駅伝は初めてなので楽しんで走ってほしい」とエールを送った。

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2013年1月2日のニュース