東洋大 往路5連覇ならず 酒井監督4区悔やむ「あと30秒」

[ 2013年1月2日 14:53 ]

史上初の往路5連覇を逃し、3位でゴールする東洋大の定方俊樹。手前は2位の早大の山本修平

第89回箱根駅伝往路

(1月2日)
 東洋大は最大で2分40秒あったリードを生かすことができず、往路5連覇の夢は消え3位に沈んだ。

 酒井監督は、区間11位だった4区淀川の走りをポイントに挙げ「あと30秒は離したかった」と悔しげ。“山の神”柏原を継いだ5区の定方にも「もう少し上れると思ったが…」と、日体大・服部、早大・山本が好走したとはいえ、残念そうだった。

 日体大とは2分39秒差。復路にも実力のある選手がいるだけに、逆転はまだ可能な数字だ。

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