赤羽「勝負に徹したい」 横浜国際女子マラソン

[ 2012年11月16日 16:44 ]

記者会見でポーズをとる(左から)那須川瑞穂、松岡範子、中里麗美、赤羽有紀子、伊藤舞、早川英里

 横浜国際女子マラソン(18日・山下公園発着)の有力選手が16日、横浜市内で記者会見し、昨年の世界選手権で5位になった33歳の赤羽有紀子(ホクレン)は「タイムより勝負に徹したい」と意気込みを語った。

 来年の世界選手権(モスクワ)代表選考会を兼ね、2時間24分を切って日本人1位となった選手は自動的に代表に決まる。

 昨年2月の横浜国際で2位に入った24歳の中里麗美(ダイハツ)は「2時間23分台の前半で走れたら結果も付いてくると思う」と笑顔で好調さをアピール。2時間25分26秒の自己記録を持つ28歳の伊藤舞(大塚製薬)は「後半粘って2時間24分を切りたい」と話した。

 海外勢では1月のドバイで2時間21分30秒を出した35歳のリディア・チェロメイ(ケニア)が「調子は悪くない。2時間22~23分台を狙いたい」と自信をにじませた。

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2012年11月16日のニュース