米欧ダブル賞金王ドナルド パットさえバーディー攻勢

[ 2012年11月16日 06:00 ]

<ダンロップフェニックス>18番、バーディーパットを沈め声援に応えるドナルド

男子ゴルフツアー ダンロップ・フェニックス第1日

(11月15日 宮崎県宮崎市 フェニックスカントリークラブ=7027ヤード、パー71)
 昨季、米欧両ツアーで史上初めてダブル賞金王に輝いたドナルドが首位発進した。序盤からパットがさえバーディーを量産。前半の14番で5メートルを決めると、17番では8メートルを沈めスコアを伸ばした。

 「傾斜が大きいここのグリーンは下りのラインにつけると難しい。上りが残るように、というのがテーマだった」と狙い通りのプレーに満足げ。世界ランク3位の実力をまざまざと見せつけた。

 ▼4位河野晃一郎の話 いつも笑顔をつくってやっていたが、無理に笑わないようにした。(“スマイリー河野”を捨て67と好発進)

 ▼8位藤田寛之の話 今週は賞金王、世界ランクの意味でも大きな試合だけど、まだ初日、結果が出ていないのに今考えても仕方ない。(首位と4打差)

 ▼16位松山英樹の話 あれだけ曲がってあのスコア。曲がらなかったらどれだけのスコアが出るのかという感じ。自分もアプローチパターを磨きたい。(同組の欧州No・1の飛ばし屋・キロスに脱帽)

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2012年11月16日のニュース