大関対決は琴欧洲に軍配「慌てなかった。動きの速い相手だから」

[ 2012年11月16日 20:09 ]

大相撲九州場所6日目

(11月16日 福岡国際センター)
 今場所初の大関対決はかど番の琴欧洲が鶴竜を押し出した。前半7日目までに大関同士の一番が組まれたのは12年ぶり。優勝争いを盛り上げる目的があった。

 じっくり攻め、初日黒星の後に5連勝の琴欧洲は「慌てなかった。動きの速い相手だから」と胸をなで下ろした。

 2敗目を喫した鶴竜は「いずれ(大関と)当たるので早くなっただけ。突き起こして中に入りたかったけど」と淡々としていた。

続きを表示

2012年11月16日のニュース