斉藤トップ通過！本大会では「７０台出して全国へ」

スポニチ主催内閣総理大臣杯第４２回日本社会人ゴルフ選手権東北マンデー大会

（8月23日 宮城県川崎町　東蔵王ゴルフ倶楽部＝６８７４ヤード、パー７２）
　公式ハンデ１０を持たないゴルファーが東北大会を目指して挑戦し、斉藤央貴（２５）が後半乱れながらも９オーバーの８１でトップ通過を果たした。上位８人が２４日に同コースで行われる東北大会への出場権を獲得した。

　父とともに参加した斉藤がトップで本大会出場を決めた。大阪のゴルフメーカー勤務だが、福島への帰省休みが大会と重なり「チャンスがあれば親父と一緒に出たいと思っていた」と初参加。前半はアイアンが好調で３８とまとめながら、後半は「ドライバーが乱れて崩れた」とバーディーなしに終わった。日大ゴルフ部出身で、公式ハンデはないが普段は７０台で回る力を持っているだけに、連日のラウンドとなる本大会に向け「７０台を出して全国大会へ行きたい」と意気込んだ。