比嘉真美子 日本人初プロデビュー戦優勝に意欲

[ 2012年8月24日 06:00 ]

ニトリ・レディース開幕前日のプロアマ戦後、練習で笑顔を見せる比嘉真美子

 国内女子ツアーのニトリ・レディースは24日、北海道・桂GCで開幕する。7月プロテストに合格した比嘉真美子(18=フリー)は日本人初プロデビュー戦優勝を狙う。

 今年、沖縄・本部高を卒業。6月に日本女子アマを連覇した大物新人もさすがに「比嘉プロと呼ばれると変な感じ」と苦笑いした。それでも、アマとしてツアー18試合に出場し、今年もスタジオアリス女子オープンで3位になるなど実力は折り紙つき。「1打でも少なく1つでも上位に行きたい」と初陣優勝に意欲を見せた。

 同郷の宮里美の米ツアー初優勝には「うれしかった。私もいずれ米国でやりたい」と刺激を受け、宮里美に祝福のメールを送ると「デビュー戦頑張ってね」とエールも送られた。アン・ソンジュが10年にデビュー戦で優勝しているが、日本人は宮里藍、佐伯三貴のプロ4試合目での優勝が最速。日本人初の快挙へ「モチベーションを高くやりたい」と意気込んだ。

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2012年8月24日のニュース