格が違った鶴見 秋には新人戦出場「申し訳ない気もしますね」

[ 2012年8月24日 18:05 ]

体操の全日本学生選手権最終日、女子個人総合で優勝した鶴見虹子の段違い平行棒
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体操 全日本学生選手権最終日

(8月24日 仙台市体育館)
 女子個人総合は全日本選手権6連覇の実績がある鶴見が格の違いを見せ、大学日本一のタイトルを手にした。「優勝して当たり前と思われていたので、ほっとしている」と胸に手をあてて喜んだ。

 個人総合予選を兼ねた前日の団体総合よりも安定した演技が光った。4種目全て予選を上回り、平均台では15・100点をマーク。「Eスコア(実施点)を上げることを意識して、それができた」と満足した。

 秋には新人戦も出場するという。学生体操界の“大物新人”は「申し訳ない気もしますね」とはにかんだ。

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2012年8月24日のニュース