守屋、サーブで圧倒!2回戦へ 今年から4大大会挑戦

[ 2012年8月24日 06:00 ]

 テニスの全米オープン予選は22日、ニューヨークで行われ、男子シングルス1回戦で守屋宏紀(北日本物産)がフランス選手に6―1、6―3で勝ち、2回戦に進んだ。女子シングルス1回戦で奈良くるみ(大産大)はカトリン・ベルル(ドイツ)に6―4、4―6、6―3で競り勝ち、瀬間友里加(MASA)はアルゼンチン選手を6―4、7―6で下した。瀬間詠里花(MASA)は張帥(中国)に1―6、1―6で、土居美咲(ミキハウス)はイタリア選手に5―7、5―7で敗れた。予選は24日まで行われ、本戦は27日に始まる。

 今年から4大大会予選に挑戦する守屋がフランス選手を圧倒し、初戦を突破。サービスエースを5本決めるなど、第1サーブを83%の高い確率でポイントにつなげ「挑戦する気持ちでできた」と喜んだ。昨年の全日本選手権で初優勝した成長株の21歳。全日本の決勝で破った伊藤竜馬(北日本物産)がロンドン五輪出場を果たしただけに「自分もできるという気持ちが出てきたし、遅れないようにいい流れに乗っていきたい」と意気込んだ。

続きを表示

2012年8月24日のニュース