インサイドで圧倒　新潟２連勝でプレーオフ準決勝へ

　ｂｊリーグのプレーオフ東地区１回戦で、レギュラーシーズン４位の新潟は同５位の富山に８４―８２で競り勝って２連勝とし、同地区準決勝進出を決めた。同３位の秋田は同６位の仙台を７２―３８で下して１勝１敗として、５分ハーフの決定戦に持ち込み、１７―１４で勝負を決めた。西地区は滋賀と京都が同地区準決勝へ進んだ。

　新潟はインサイドで主導権を握った。２メートル１２のホルムが２１得点１４リバウンド。５日の第１戦では成功率４２・９％と好調だった３Ｐシュートはこの日、１７・６％と振るわなかったが、アウトサイドの不調を補って余りある活躍。長身センターは「リバウンドの数は物足りないと感じているが、持っているものを出し切った」と話した。