浦田聖・西堀組V 浅尾・浦田景組は3位に終わる

[ 2012年5月7日 06:00 ]

優勝し笑顔の浦田聖(左)、西堀組

ビーチバレー国内ツアー開幕戦スポーツクラブNASオープン最終日

(5月6日 東京都お台場海浜公園)
 女子決勝で浦田聖子(千の花)西堀健実(丸善食品工業)組が田中姿子(フリー)溝江明香(産能大)組に2―1で競り勝ち、優勝した。3位には浅尾美和(エスワン)浦田景子(フリー)組が入った。男子決勝は西村晃一、ケーシー・パターソン組(WINDS)が井上真弥、長谷川徳海組(ペボニア・ボタニカ)に2―0で快勝した。

 日本代表同士が対決した女子決勝は浦田聖、西堀組がブラジル合宿で強化したサーブを武器に粘る田中、溝江組を振り切った。ワールドツアーで好成績を残せず、ロンドン五輪出場には厳しい道のりが続く。浦田聖は「可能性がある限りは諦めずに最後まで戦う」と話し、西堀は「動きのある攻撃ができるようになった。優勝してパワーをもらったのでしっかり戦いたい」と決意を新たにした。

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2012年5月7日のニュース