水切りショット成功にニッコリ 石川遼「4年目で初めて」

[ 2012年4月3日 09:12 ]

公式練習でティーショットを放つ石川遼。左は松山英樹

マスターズ・トーナメント

(4月5~8日、米ジョージア州オーガスタ)
 お手並み拝見、とばかりに客席から拍手が起こった。石川遼が16番(パー3)で練習ラウンド恒例の水切りショットに挑戦。池の縁にボールを置き、水面をわざとバウンドさせるように低く放つショットは最初、失敗したが、2度目で池の上を2度弾んでから見事にグリーンに乗った。

 両手をあげて喜んだ石川遼は「4年目で初めて成功した。毎年やっているのでもっとうまく打ちたかったけど、素直に楽しいし、楽しんでもらえれば」。番外編とはいえ、目の肥えたファンに技術の高さを披露した。

 ラウンドではほぼすべてのホールでピン50ヤードからの寄せを繰り返した。「アイアンの距離感が重要。50ヤードが合わないと100ヤード、150ヤードも合わない。基本の距離なので」と説明した。(共同)

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2012年4月3日のニュース