「相撲発祥の地」で白鵬が物故力士法要「神聖な気持ち」

[ 2012年4月3日 06:00 ]

当麻寺で物故力士の追善法要を行った(前方左から)把瑠都、白鵬、大山巡業部副部長

 大相撲の横綱・白鵬はこの日、奈良県葛城市で開催された春巡業に参加。同市は相撲発祥の起源となったとされる、伝説の力士「當麻蹶速(たいまのけはや)」の出身地であり、午前中には大関陣らとともに市内の當麻寺(たいまでら)を訪問。物故力士追善法要に出席した。

 「神聖な気持ちで」焼香したという白鵬は「相撲発祥に関わる地で巡業ができて良かった」と感無量の表情を浮かべ、葛城市民体育館で行われた稽古では新入幕・勢らを指名し、10戦全勝だった。

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2012年4月3日のニュース