体操女子のエース鶴見 五輪目指し日体大入学

[ 2012年4月3日 19:25 ]

 体操日本女子のエースで、2009年世界選手権個人総合銅メダルの鶴見虹子(19)が3日、日体大の入学式に出席し、ロンドン五輪代表第2次選考会を兼ねた個人総合の全日本選手権(7、8日・国立代々木競技場)で7連覇が懸かるが「結果を気にせず、出せるものを出したい。代表は目標だが、優勝は考えずにやりたい」と話した。1月に左手甲を亀裂骨折し、調整が遅れたという。

 昨年10月に朝日生命を退部した鶴見は練習環境の充実度が決め手で日体大進学を決意し、スポーツ推薦枠で合格した。3月からは日体大で練習を始め「とても環境が良い。将来はコーチになりたいので、その勉強もしっかりやりたい。勉強と練習の両立は大変だが、4年間頑張りたい」と抱負を語った。

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2012年4月3日のニュース