女子高生大塚「決勝出て上位に食い込みたい」

[ 2012年4月3日 06:00 ]

女子400メートル個人メドレーでともに五輪代表を決めた高橋(左)と大塚(右)

競泳ロンドン五輪代表選考会兼日本選手権第1日

(4月2日 東京辰巳国際水泳場)
 女子400メートル個人メドレーでは埼玉・武南高3年の大塚が高校新で大会初制覇を果たし、五輪代表に決まった。

 「昨年(代表選考会で)優勝して、五輪に行けるかもと思った」という17歳は、苦手の平泳ぎと自由形を強化。「300メートルまでは絶対に1位通過しようと思っていた」とプラン通りのレース運びに納得の表情。「五輪は決勝に出て上位に食い込みたい」と思いをはせた。

 ◆大塚 美優(おおつか・みゆ)1994年(平6)7月19日生まれ。400メートル個人メドレー高校記録保持者。埼玉・武南高3年、スウィン大宮。1メートル63、53キロ。17歳。東京都出身。

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