「五輪への最後のチャンス」 渡辺、加瀬らが最終調整

[ 2012年4月3日 16:45 ]

 自転車トラック種目のロンドン五輪出場枠を懸けた世界選手権は4日、メルボルンで開幕し、日本からは男女各5人が出場する。3日は男子チームスプリントの中心選手となる2008年北京五輪代表の渡辺一成(日本競輪選手会)や女子オムニアムで出場枠獲得を目指す加瀬加奈子(新潟県連盟)らが会場の室内リンクで最終調整した。

 昨年5月に就任した松本整・日本代表監督は「五輪への最後のチャンス。一人でも多くの枠を取れるように頑張りたい」と意気込んだ。

 五輪出場枠は今大会後に確定する国・地域別ランキングに応じて振り分けられる。(共同)

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2012年4月3日のニュース