立石が初の五輪!「今まで生きてきた中で一番幸せです」

[ 2012年4月3日 22:24 ]

男子100メートル平泳ぎ決勝 2位で五輪代表入りし、ガッツポーズの立石諒

 4年前は惜しくも五輪切符を逃した立石が、男子100メートル平泳ぎで五輪初出場を決めた。前半から北島に大きく後れを取ったが「焦りはなく、隣でレースができて楽しかった」と2位でゴール。「本当にうれしい。この4年間、いろんなことがあった」と、レース後はかみしめるように右拳を握り締めた。

 「今まで生きてきた中で一番幸せです」と、1992年バルセロナ五輪で優勝した岩崎恭子と同じフレーズを口にした。五輪出場のために慶大を休学し、猛練習を積んできた22歳の大型スイマーは「いつもの僕ならここで油断するが、200メートルに絞っているので気持ちは切れていない」と気を抜く様子はなかった。

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