千代大龍が十両優勝…2場所連続で新十両V

[ 2012年1月21日 16:54 ]

 大相撲初場所14日目の21日、十両で千代大龍(東京都出身、九重部屋)が12勝目を挙げ、昨年九州場所の勢に続いて新十両での優勝を果たした。2場所連続で新十両が優勝するのは1997年九州場所の若の里、98年初場所の金開山以来。

 千代大龍は栃乃洋を押し出し、ただ一人3敗で追っていた双大竜が敗れたため優勝が決まった。

 22日の千秋楽では、史上最多の序ノ口デビューから27連勝を記録した佐久間山(北の湖部屋)ら6勝1敗で並ぶ8人が争う幕下のほか、三段目で優勝決定戦が行われる。

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2012年1月21日のニュース