小平 課題のカーブも 「だいぶ良くなってきた」

[ 2012年1月21日 09:20 ]

W杯を前に調整する小平奈緒

 スピードスケート短距離のワールドカップ(W杯)ソルトレークシティー大会は21日に米ユタ州ソルトレークシティーで開幕する。20日は会場のリンクで男子の加藤条治、長島圭一郎(ともに日本電産サンキョー)や女子の小平奈緒(相沢病院)がスタートの確認などで軽めに汗を流した。

 女子のエース、小平はいつものように入念にフォームを確かめながら最終調整した。課題としてきたカーブについて「だいぶ良くなってきた」と話すなど、感触は悪くない様子だ。
 自身が日本記録を持つ500メートルに加え、1000メートルも日本新記録を狙う。「タイムを意識しすぎると滑りが崩れる。まずは自分の滑りに集中したい」と落ち着いた表情で話した。(共同)

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2012年1月21日のニュース