十両・星風 口頭弁論であらためて八百長関与を否定

[ 2011年12月27日 06:00 ]

 八百長問題で相撲協会を解雇され、力士としての地位確認などを求めて訴訟を起こした元十両・星風のボルド・アマラメンデ氏(モンゴル出身)が26日、東京地裁で行われた口頭弁論に出廷し、あらためて八百長関与を否定した。

 八百長の仲介役とされる元幕下・恵那司が22日に法廷外での尋問に応じ、支度部屋の入り口付近から目で合図を送るなどして八百長を指示したと証言。だが、アマラメンデ氏は「見える位置にいなかった」と否定した。原告側証人として出廷したアマラメンデ氏の当時の付け人も、同氏と元恵那司が支度部屋で接触したことはなかったと証言。

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2011年12月27日のニュース