日本、中国に敗れ2位 サオリン「もう一回修正して…」

[ 2011年9月23日 21:27 ]

 バレーボール女子のアジア選手権は23日、台北で行われ、2大会ぶりの優勝を狙った世界ランキング4位の日本は決勝で同7位の中国に1―3(16―25、17―25、27―25、17―25)で敗れ、4度目の優勝はならなかった。中国は2005年以来3大会ぶりのアジア制覇で、最多優勝回数を12に更新した。

 日本はサーブレシーブが不安定でリズムをつくれなかった。エースの木村や、迫田(ともに東レ)の強打が、中国の高いブロックに阻まれる場面も目立った。

 ▼真鍋政義・日本監督の話 優勝を目標にしていたが、中国に負けて非常に悔しい。(敗因は)スパイクのミスの多さに尽きる。(木村の調子が上がらず)これからワールドカップ(W杯)がある中で、今の調子ではかなり厳しい。

 ▼木村沙織の話 チームとしては優勝を目標にしていたので悔しい結果になってしまった。次のワールドカップ(W杯)に向けてもう一回修正して頑張りたい。けが人が出ているが、みんなでカバーしたい。(共同)

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2011年9月23日のニュース