新体操世界選手権 山口が個人総合決勝進出「思い切り最後まで…」

[ 2011年9月23日 08:21 ]

新体操の世界選手権で初の決勝に進んだ、山口留奈のリボン

 新体操のロンドン五輪予選を兼ねた世界選手権第4日は22日、フランスのモンペリエで個人予選の最後の4種目目を行い、リボンを演技した日本勢は山口留奈(イオン)が25・700点を出し、得点の高い3種目の合計で76・950点の26位だった。各国・地域2人までの順位では24位となり、予選通過の最低順位で日本勢でただ一人、23日の個人総合決勝に進んだ。

 大貫友梨亜(東女体大OG)は23・950点で計75・700点の31位、中津裕美(東女体大)は24・750点で計75・300点の34位といずれも決勝進出を逃した。

 決勝の15位以内の選手の国・地域が五輪出場枠を獲得する。3連覇を狙うエフゲニヤ・カナエワ(ロシア)が計87・775点のトップで予選を通過した。

 ▼山口留奈の話 ぎりぎりだったけど(決勝に)残れたことはすごく良かった。うれしかった。明日(23日)も踊れるチャンスがあるので、それを生かしたい。決勝は守りに入らず、思い切り最後までやりたい。(共同)

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2011年9月23日のニュース